子どものお片づけにラベルは必要?ラベルなしでもわかりやすくする方法
ご訪問ありがとうございます!
二児の母で整理収納アドバイザーの【やまゆ】です。
- ラベルは必須なのか?
- 貼ることのメリット
- ラベルなしでもわかりやすくする方法
「子どもが自分でお片づけできるようになるにはラベリングが必要です!」
…と片づけの本やネットでよく目にする言葉ですよね。
とはいえ
ラベルを作るのって正直面倒なんだよね。
…と思う人もいます。
私も面倒くさい派です。
そこで!
本当にラベルを貼ることが必須なのかを、6歳と3歳の子育てまっさかりで整理収納アドバイザーの私が実体験を元にお話しします。
記事の中ではラベルを貼らなくてもわかりやすくする方法も紹介しますので、お片づけに悩まれているママたちのヒントになれば嬉しいです^^
整理収納アドバイザーの視点でいうと子どもスペースに限らずラベルは必要です!
…と言いたいところですが、どこに何があるかわかるのであればラベルはなくてもOK!
ラベルはないよりある方がもちろんいいのですが、おもちゃを例にすると子どもが成長していくと遊ぶおもちゃが変わるため入れ替わりが多いです。
そもそもおもちゃの種類自体が多かったりするので、そのことを考えるとおもちゃが入れ替わるたびにラベルを作り直したり、細かいおもちゃを種類ごとにラベルを作らないといけないと思うと私は気が遠くなります(笑
か、考えるだけで面倒くさい…
そういう作業が好きな方は問題ないのですが、好きではない方はラベルなしでもわかるように工夫をすればOK👍
ちなみに私はしばらくは入れ替えがない場合だったりラベルが必要だと感じるモノや場所には貼って、そうでない場所にはラベルなしでもわかるように工夫しています。
このようにラベルを貼るか貼らないかどちらかに統一するのではなくて、臨機応変に対応することがおススメです✨
ラベルを貼るとわかりやすくなる…というのは当然ですが、わかりやすくなったこと以外に私が感じた効果を紹介します
子どもがよろこぶ
長女がひらがなを読めるようになったばかりの頃、ひらがなでラベルを作って貼ると嬉しそうに読み上げていました
そして、3歳の次女はまだ字が読めないのでお支度コーナーにはイラストのラベルを貼ったのですが、イラストを見て「これくつちた(靴下)~ 」と指差しをしながら言う姿は癒しです♡
わかりやすさはもちろん、成長に合わせて楽しめるように工夫して作ることがポイント
\子どもたちのお支度コーナーのラベル/
夫にもわかりやすくなった
私と子どもたちはラベルがなくてもわかるような場所でも、夫にとっては「?」なことが…
お支度コーナーには最初ラベルを貼っていなかったのですが、夫が片づけをしてくれた時に「これはどこに入れるん?」「これは…(以下略)」と聞かれまして…
もう!見ればわかるでしょ!ちゃんと見て!!
…とイライラしながら言ったものの、私と子どもにとってはわかりやすくても夫にはわかりにくかったことは事実。
夫だけ「これからもずっとお支度コーナーはわかりません!」というワケにはいかないのと
私がいない時、夫は子ども達のサポートができるの…?
…という不安が頭がよぎったので、ラベルを貼ることにしました。
子どもたちにもより分かりやすくなったので結果オーライ👍
これで私に何かあっても、夫が登園準備をしてくれると思うと安心です
「これはどこに?」って聞かれなくなったよ。
わが家はラベルが貼っていない場所も多くあります。
ラベルなしでもわかりやすい収納をつくるポイントは次の3つ
ラベル作りは面倒という方は見てね。
上に空間をつくる
上に空間があるとこのような効果があります。
- 上からのぞくだけで中身が見える
- 収納ケースを引き出さなくても
手を伸ばせば出し入れできてラク
うちのおもちゃコーナーはほとんどこの方法で収納しています
当時2歳だった次女でも、自分で出してお片づけまで出来ていました👍
ざっくり収納にする
細かく種類別に分けてしまうと、ラベルなしで出し入れするのはおっくうになってしまいます。
細かい作業が好きな子以外はラベルの有無に関わらず、子どもが使うモノは大まかに収納することがおすすめ!
「何でもボックス」をつくる、おままごとに使うものはこの箱に入れる(細かくわけない)など、大まかにわけるとお片づけがしやすくなります
透明なケースにする
これは好みは分かれますが、透明だと中身がわかるのはもちろん底の方まで見えることがメリット。
欲しいモノが底の方にあったとしても見つけやすい。
見せる収納に使うのはちょっと…という場合はクローゼットの中など見えない場所で使うのも
おもちゃはカラフルなモノが多いことから、透明だとちゃんとケースに入れているのになんだかごちゃついて見えることがデメリットに感じる人もいます。
見るたびにモヤモヤしてしまうのであれば無理に透明にしなくてOk!
中身が見えないケースでもラベルを貼ったり、上に空間をつくったりするとわかりやすい収納ができます。
モノを入れすぎないようにすれば底にあるモノが見つけにくい問題もクリアできるので、深いケースではなく浅めのケースに入れるという方法もあります。
私は見える場所は白色のケースが多いのですが、クローゼットなどの収納の中には透明ケースを使っています。
結局のところ、ラベルは使う人にわかるようにするための手段の一つ。
ラベルを貼らなくてもわかりやすくする方法はあるので、ご自身(家族)に合わせた方法を取り入れて無理なく整えていきましょう☺
自分や家族にピッタリな方法を見つけよう