ママがラクになる!【無印・ニトリ】でつくるお支度コーナー
- 使用アイテムの紹介
- 子どもにとってわかりやすい収納のポイント
- お支度コーナーを作った後の話
家では全然なのに、園では自分で身の回りのことをしっかりしていて衝撃を受けたことはないですか?
私はあります
それは長女がまだ2歳の頃、保育参観で園での様子を先生に聞いたり、ビデオなどで見る機会があった時に
自分でできるの!?
と衝撃を受けたことがあります。
なぜなら
家では私が子どもの着替えや登園準備をほぼしていたから!
特に朝なんて時間がないし、私がやったほうが早いと思ってついやっちゃうんだよね。
保育参観で衝撃を受けた私は帰宅後に子どものお支度コーナーを作ってみました!
当時は整理とは何かを理解していない時でしたが、それでも子どもが自分でできることが増えて私自身もラクになったと実感しました
このように
- 園だけではなく家でも自分で身の回りのことをできるようになってほしい
- ママも朝のバタバタから少しでも解放されたい
- 他の家族(夫)にも協力してほしい
という悩みを解決できるのが
【子どもの成長に合わせたお支度コーナー】をつくることです。
現在3歳と6歳のママで整理収納アドバイザーの【やまゆ】が、家で実際に使っている子どものお支度コーナーを紹介します。
子どもたちが自分でできることが増えるので子どもの成長を後押し+ママもラクになりますよ♪
わが家のお仕度コーナーでは
【ニトリ】
カラーボックス
Nカラボ 3段(ライトブラウン)
を使っています。
ライトブラウンはおもちゃ収納として隣に置いている無印良品のスタッキングシェルフの色味と似ているのでこの色に決めました
役目を終えても違う場所で使える
様々なシェルフやラックなどがある中で「カラーボックス」を選んだ理由は、お支度コーナーとしての役目が終わっても家の中の色々な場所で使えるからです。
- 子ども部屋の収納
- リビングでの収納
- 押し入れやクローゼットの中の整頓に など
子どもらしいデザインの物も素敵ですが、成長するにつれて使いづらくなってしまう可能性があるので、長く使えるシンプルなカラーボックスを選びました。
値段もお手頃だしね
上の棚板が外せることがポイント
そして
ニトリのカラーボックスを選んだ決め手は一番上の棚板が外せることです。
一番上の棚板って外せないものがほとんどではありませんか?
ここが外れると高さが変えれるのはもちろん、上の棚板を外してしまえば小学校に上がってからランドセルラックにも出来そう!と思ったからです
せっかくなら長く使いたい!
一番上にはランドセルを置いて下の段には教科書とか絵具セット、ハンカチ、ティッシュ…と小学校に上がってからもまだまだ使えそう♪と想像しながら選びました
6歳と3歳が使っているのですが中身はほとんど同じです^^
向かって右側が3歳の次女の棚で左側が6歳の長女の棚です
親が使う場所と子どもが使う場所
3歳の次女はオムツやタオルなど長女と比べるとまだまだ持っていくものがいっぱい。
一番上の段は次女には届かないので、オムツなど登園に必要な親がまだ準備しないといけない物を置いています。
その他は子どもが自分でできるように
子どもたちが置きやすい・出し入れしやすい場所に配置しています
6歳の長女の棚の一番上にはミラー(DAISO)とヘアゴム、ブラシなどを置いています。
空いてるところには通園カバン、2段目には体操服と靴下、一番下には服を入れています。
ニトリのポールハンガーは上は長女、下は次女が使っています。
上着をかけたり、夏にはプールバッグを掛けて使っています。
今の時期に園に着ていくものだけ
朝のバタバタしている時に「着替えた~」と言ったわが子を見てみると…
それは園に着ていけないよ!
夏なのに長袖長ズボン、冬なのに半袖半ズボンとかドレスとかよそ行きの服とか…
こんなことがあるのでお支度コーナーには今の時期に園に着ていくものだけを置くようにしています。
朝から服のことであーだこーだしたくないので、その結果こうなりました^^
他の服はこの部屋の押し入れに収納してあります。
使用している収納ケースは無印良品です☺
どこに何が入っているのかわからないと、子どもは自分でするのがおっくうになってしまう…
そうならないためにわが家でやっている「ちょっとした工夫」を紹介しますね
子どもたちだけではなく夫のためにも工夫したよ!
上に空間をつくる
上に空間があると中に何が入っているかわかりやすい。
もちろん子ども目線でのぞける場所に収納することが前提です。
わが家ではおもちゃの収納も上に空間を作って見やすくしています
そして空間があれば収納ケースを引き出さなくても手を入れることができるので、出し入れもしやすいですよ♪
成長に合わせたラベルを貼る
ひらがなが読めるようになればひらがなで作ったり、文字がまだ読めないようであればイラストにしたり…
年齢や成長度合いに合わせたラベルを貼っておくと、子どもにとってわかりやすい
テプラでも手書きでも写真でも、やりやすい方法でOKです^^
親が子どものお支度コーナーを作ってこれで子どもが自分でできるようになる!
…わけではありません。
会話ができる年齢であれば子どもの意見を聞いてみましょう。
たとえば
- ここに置くのとこっちに置くのどっちが取りやすい?
- 使いにくいところはない?
など質問をしてみると、「ここの方がいい」という返事が返ってきたり想像以上に出し入れしにくかったりすることも。
意見を聞いたりして調整したあとは、実際に使っているところを観察すること!
会話がまだできない子もひたすら観察です
自分でお片づけや身支度が出来ていればOKですが、「いつもカバンが出しっぱなし」などがあれば収納方法の見直しが必要です。
そうして子どもの日々の行動に合わせてカスタマイズしていくと、どんどん自分でできるようになっていきますよ☺
子どもが成長していくと「アレもコレもできるようになって欲しい」と思ってしまうのが親心。
一度に新しいことをさせようとすると
片づけが嫌いになってしまったり出来ないことに親の方もイライラしてしまったり…
まずは「自分のカバンは自分で片づける」など一つずつできるように習慣づけをして、それができるようになればさらに一つ増やしたりなど、スモールステップで続けていくことが成長への近道
親が準備すれば早いからと全部親がやってしまうのではなく、将来自分でできるようになるために今から習慣づくりをしていくことが自立につながりますよ^^